出版社内容情報
七味唐辛子の口上師、北海道・旭川駅の駅弁売り、住宅地図を歩いて作る調査員など、社会の目立たないところで地味だがしっかり仕事をつづける「名人たち」の姿を描き出し、一度読んだら忘れられない、心温まる感動のノンフィクション。
【著者紹介】 (アダチ ノリヒサ)
1965年生まれ。毎日新聞記者、高校教師などを経て、ノンフィクションライターに。著書に『修理』『幸福な定年後』などがある。いま、もっとも注目の書き手の一人。
内容説明
いま、もっとも注目のノンフィクション・ライターがえがくあったかい人間群像。人に仕事あり。仕事に人あり。ひっそりがんばる、しっかり生きる、本当の名人たちに学ぶ、本当の人生。
目次
1 七味唐辛子の口上師
2 相撲部屋のマネージャー
3 戦前と戦後を農業で生きてきた
4 住宅地図に魅せられた調査員
5 駅弁の売り子という人生
6 ツシマヤマネコの人工繁殖に挑む
7 きれいな水に再生する仕事
8 新しいコメづくりを拓く農家の試み
9 日本一の漆掻きの仕事と暮らし
10 田舎に移り住んで炭焼き人になる
著者等紹介
足立紀尚[アダチノリヒサ]
1965年、兵庫県生まれ。明治大学文学部卒業。毎日新聞記者などをへて、ノンフィクション・ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。