内容説明
あのころ、袖ふりあった人々の、忘れえぬ思い出、身辺さまざまにまつわるエピソード、あの風景、この食べものに関する、懐かしい記憶の数々が、まざまざとよみがえる。なにものにもかえがたい、芳醇の一期一会。珠玉の最新エッセイ集。
目次
1 忘れえぬ人びと(笑顔の理由;リヒターの顔;父親譲り ほか)
2 身辺さまざまの思い出(百年後にひらくタイムカプセル;文章を練る;気は心 ほか)
3 食べものや風景(山いも;指のしぐさ;母の手料理 ほか)
著者等紹介
出久根達郎[デクネタツロウ]
1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞
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