内容説明
感動のベストセラー『千の風になって』の著者が贈る自選随筆集第2弾。人生を楽しむための案内書。
目次
1 お金のことを考えるのは楽しい(かたじけない;ゴッホを買う ほか)
2 文学するのは楽しい(文学碑“月山”の誕生;酒中日記―倫敦・巴里の夜はふけて ほか)
3 美術するのは楽しい(梱包をアートにした男;ブランクーシの『無限柱』 ほか)
4 音楽するのは楽しい(歌になった芥川賞;消防署の火事 ほか)
著者等紹介
新井満[アライマン]
作家、作詞作曲家、写真家、歌手、DJ、長野冬季オリンピックのイメージ監督など多方面で活躍中。日本ペンクラブ常務理事として平和と環境問題を担当している。画家に初挑戦した『月子』(PHP研究所)によって絵本画家にもなった。1946年新潟市生まれ。上智大学法学部を卒業後、電通に入社。チーフ・プロデューサー。小説家としては1988年に『尋ね人の時間』(文芸春秋)で芥川賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
53
新井さんのエッセイです。様々な作品や家族や「月子」という犬についての話などがあります。私はファンなので楽しめました。「千の風になって」の話から始まり、「千の風」という名前のお酒についてで終わっています。最近は文芸作品もあまりかかれなくなり、CDも出されないのでさびしい気がします。2015/06/10
桐一葉
3
美しいものが好きな人の文を読むのは気持ちがいい☺️2023/12/13
k
1
何がっていう訳ではないけど何となく新井さんの雰囲気が好きで、たまに手に取る作家の一人。いまは『千の風になって』の新井さんですが、8年前まだ千の風が知られて居なかった頃のエッセイ。力強いけど力が抜ける感じ。2012/10/13
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