内容説明
すぐれた西欧詩を愛読し、華やかな黄金期を築いた日本の訳詩家たちを生き生きと語れるのは、もはや著者以外にない。
目次
第1部 訳詩に魅せられた詩人たち(黄金均衡の詩学―日夏耿之介とエドガー・A.ポー;隠逸の高士―斎藤磯雄とボードレール;昨日の定評より、明日の価値―『月下の一群』の詩人たち;「創作」としての訳詩―詩の翻訳という技法;『車塵集』―漢訳詩と佐藤春夫 ほか)
第2部 フランスと仏文学者たち(先師追懐―吉田一穂;追悼河盛好蔵―人間探求の文学;西脇順三郎の思い出;詩人批評家の遺したもの―寺田透;詩を「聴く」という試み―中村真一郎 ほか)
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