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内容説明
神に祝福された「小さな土地」への応援歌!過疎化、高齢化、後継者不足…日本全国、まさに“同病相憐れむ”の末期的症状だが一方で地場の個性を前面に押し立てて意気盛んな田舎もないではない―。気鋭のノンフィクション作家が放つ地の貌とは。
目次
絶望からの出発―北海道・奥尻島の今
舟屋讃歌―海と共生する丹後の漁師町、伊根
奥飛騨、回帰―安房トンネルが貫く山の過去と未来
水没点―群馬・八ッ場ダム‐沈む暮らしと時間
輝ける湖の共同体―琵琶湖・沖島の光と陰
大島人情物語―時代の波に挑み続けた島おこしの“航跡”
大河のほとりで―北上川‐生命溢れる河口に暮らす
再生を決意した人々―負の遺産を乗りこえる水俣の想像力
匠の住む町―飛騨古川‐秘められた技、息づく誇り
雅への憧憬―京都・祇園祭千百余年の古層
“黄金の島”の選択―佐渡‐離島に聞こえる新時代の鼓動
山人たちの郷―宮崎県椎葉村‐九州最源流の民俗世界に見る「豊饒」
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