内容説明
出口と入口、空と海などをつなげれば、即席の永遠ができあがる。各紙誌で絶賛された三島由紀夫賞受賞第1作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
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私は、サワちゃん、好きですよ。読んでる時は、のらりくらりとしたサワとイサオのやりとりに、“なんじゃこりゃ”という感じだったが、のほほんとした大阪弁でしゃべるサワちゃん、いい感じ。今時の若者の一象徴を、うまく書いてると思う。イサオとサワの話は、他の短編(ごめんなさい、本の題名、忘れました)にも、ちょこっとだけ書かれていて、ああ、こんなとこにも君たち、いたのか?という感じでした。できれば、鈴木さん、サワちゃんの話をもっと書いてほしい。2004/09/02
obb
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○二十代ではまってたこの人の本。変わってるけど癖無し。記憶だと、若いカップルのはなしだった。読みやすい、日常的、だけどありきたりとも言える
ハレ
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うーん…よく分からない話だった。2012/09/26
うりゃりん
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ストーリーとしては、重い読後感になりそうなのに、ああ、世の中そういうこともあるよね、と妙に納得してしまった。他の作品を読みたいような読みたくないような…2012/03/13
彗
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とても不思議なストーリー2007/01/07