英国大使の外交人生

英国大使の外交人生

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309010250
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

外交官が見聞きした、いろいろな国のいろいろな話。父の志を継ぎ、国際平和の願いを胸に、外務省初の国際公務員として活躍。ベルギー公使、OECD、英国大使などを歴任した著者が、外交に生き、生かされた人生を語る。国際化は人生の幅と深みを増す。

目次

第1章 外交再開への船出
第2章 文明発祥の地―巡歴の八ケ月 政府派遣中近東使節団
第3章 外務省初の国際公務員―ユネスコへの実験モルモット
第4章 中堅幹部―働き盛りの課長・参事官
第5章 ミラノ総領事、つづいてベルギー公使
第6章 外交の重みを肩に感じて―経済局長
第7章 モロッコ―大使の初舞台
第8章 多数国間外交の楽しみ―OECD大使
第9章 旅路の果て―英国
第10章 外務省―ふりさけ見れば
エピローグ―同期

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

省事

2
昭和16年外交官試験に合格、戦時中は従軍、敗戦後外務省に復職し、ユネスコ出向や経済局長、モロッコ、OECD代表部、英国大使を歴任した職業外交官の回想録。戦後復興期という幅広く仕事に携われる時期に縦横に活躍した(できた)様子、任地や交渉相手国の歴史、文化、自然に対する著者自身の旺盛な知的関心、人事や人物評価についての率直な書きぶり、金銭に関するやはり率直な書きぶりが印象に残り、なかなか面白い。2017/08/11

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