内容説明
これぞ新しいドラッグ(薬)の楽しみ方。薬効は、その成分や処方ではなく、名前やパッケージ・デザイン、広告表現や五感に訴える全体のイメージによって支えられている。見ているだけで万病に効いてくるような気がする、愛しい、かわいい、おかしい、懐かしい薬の絵姿を一堂に集めた、大衆薬の歴史博物館。
目次
はじめに テキメン!美術館
序の章 セイロガンのラッパ
第1章 妖怪の薬はよく効くか
第2章 薬売る怪しき人々
第3章 苦しみの仮面を外す薬
第4章 紙風船を待ちながら
第5章 薬売る芸もオマケのうち
第6章 お母さんはなにかを隠してる
第7章 薬の国の動物たち
第8章 なぜ熊は鯉をしょったのか
第9章 類似品もお娯しみください
特別付録 ニッポン万能薬事典
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