内容説明
鮮烈な生き方、劇的な人生。あの女たちの人生を一緒に旅してみませんか。強くしたたかで、甘くしなやかな運命の女たちの列伝。
目次
平凡な主婦、流行作家となる
ウィーン会議の女性外交官
バルカンの女王への道
マダムXの愛と死
知の星座の女たち〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
7
うーん、知っていたのは21人中6人。人数が増えた分、前作より中身が希薄。我が国からは伊澤蘭奢がエントリーしていたが、与謝野晶子、岡本かの子、幸田文も資格ありだと思う。アメリア・イアハートらを「女性飛行『士』」と書いてあるが、「女性飛行『家」」としてもらいたかったし、ならば及位ヤエも入って当然だと思った。2018/07/19
アルクシ・ガイ
5
女として生まれた。恋もした。結婚もした。宝石や服を買いまくった。でもそれだけじゃ虚しくて社会に出た。成功したり失敗したり、また恋やショッピングや不倫やらで、最後は死んだ。。。身も蓋もないが。傍観者でいるのがいちばんラクだなあ。2020/09/03