内容説明
年上の冴子さんをとても好きだし同い年の彼女も女として好きだどんどん好きになっていく…。15歳の男の子のゆれる恋心。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきんこ
2
15歳の少年、上川優人が特にやりたいこともなく、高校も行きたくないので、小説家の従姉妹の冴ちゃんの事務所で働くことになる。高校行かずに働くってどうなんだろうと思うが、そもそも学校に行くことが好きでないので本人はいいみたいだ。せっかく早く働き始めるのだから、何か特別なものを身につけるといいのだがそういうこともない。多少の起伏はあるが淡々と進んでいく小説。 2017/08/13
ミプリン
1
高校に進たくない中学生が従姉妹の会社で働きながら、狭い世界ではあるけれど周りの大人擬きに影響受けながら少しずつ成長してゆく。 爽やかな読み心地なんだけど、名古屋弁キツすぎ(笑) 申し訳ないけど、関西弁ほど周知されてない名古屋弁を読むのがきつかった。2025/03/15
すみれ子
1
なんとなく、学校へ行く気になれない主人公は中学卒業後、いとこの冴子さんのもとで働くことになる。読み進めるごとに、大人しそうに見えてちょっと凶暴な一面もある主人公の気持ちにすっと馴染んでいきます。2016/09/30
HAL
0
△2017/06/12
さらちゃん
0
古くて新しい、若者の感性。不器用な人間ほど、幸せに気づきやすいのかも2014/12/06




