球体の神話学

球体の神話学

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784309006895
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

世界はなんと球に満ちていることか。球体は神、原初の人間、宇宙の原型、究極の美、生命と魂と愛の象徴。神話の森を逍遙しながら、球体幻想の始源へと遡行する詩的エッセイ。

目次

パチンコ玉に始まる
人、果実に出会う
生の果実と死の果実
豆を尊び豆を忌避し
西の麦・東の米
花は莟をこそ
球根少年、じつは
鳥は二度生まれる
世界卵から愛が生まれた
蛇は永遠に死なず
龍と反世界の卵
亀型宇宙と亀甲占い〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

3
澁澤龍彦や種村季弘の書くエッセイに通じている。鏡リュウジにもその気配はある。『オルフェウスの卵』とか。これ系の文章ってどうにも読みにくい。なんでや? 飛ばし読みに向いてるんだろうな。線状に読んでいくとうまく読めない。この読み方を諦めて思い思いに飛ばし読みしていくと具合がいい。刺激的な内容だった。プラトンのイデアは球体なんだな。うん。2022/11/21

kei

0
☆☆☆☆2010/05/21

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