内容説明
280万人の熱い共感を呼んだあの『サラダ記念日』から4年―。揺れ動く歳月をたぐり寄せ紡ぎだされた待望の第二歌集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ルカ
20
第二歌集。 教師を辞め、歌人として行きていくことを決めた頃。 学校生活が懐かしく、そして去る寂しさが印象深かった。 手紙やワープロなど時代も感じた。今とは違う世相が歌に残っていて昔を思い出した。2025/03/16
ことは
3
付箋が足りない2025/04/21
ひろ
3
万智さんの歌は大好きだけれども 今の気分ではないな。2023/03/25
ochatomo
2
作者第2歌集 24歳から28歳に詠んだ470余首 揺れる20代後半をいい加減ですませない、筋を通す芸術家肌を感じる “心には責任なんてとれぬゆえ愛せ取り返しのつかぬほど” “不用意に捨ててはならぬ燃やしても恋は大地にかえらないから” 題名は川面を揺らす風を詠んだ“四万十に光の粒をまきながら川面をなでる風の手のひら” 1991刊 文庫化1994年 新装版2017年2018/07/13
Keita Haga
2
地方の某高校の職員用トイレに「よく笑う女生徒なりしが吾に見えぬ何を抱えて退学の朝」が貼ってあり、度肝を抜かれたのが出会いだった。身に沁みる歌ばかりだった。札幌の歌、父親の歌、教師としての歌がとくに気に入った。「悲しみがいつも私を強くする今朝の心のペンキぬりたて」「往復の復はいらない搭乗券 なにを確かめたい北の海」「お互いの心を放し飼いにして暮らせばたまに寂しい自由」…2016/03/13




