原石鼎―二百二十年めの風雅

原石鼎―二百二十年めの風雅

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784309006154
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

忘れられた天才俳人原石鼎の生涯を追い、俳句を通して日本近代の精神誌に新たな光をあてる注目の評伝文学。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kentaro mori

3
俳人であり、画家であり、医師(くずれ)であり、言語学者(もどき)であった原石鼎。原石鼎もすさまじいし、神林良吉=海上雅臣もすさまじいし、小島信夫もすさまじい。以下に原石鼎の句をいくつか掲げる。⚫︎浜風になぐれて高き蝶々かな⚫︎春の水岸へ岸へと夕かな⚫︎ぎくぎくと乳のむあかごや春の潮⚫︎静かさに哀れなほどの若葉かな2024/08/29

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