内容説明
温泉ブームには目もくれず、日本各地に遍在する秘湯を求めて東西往還。はたまた列島の先端や、時代からとり残された街々の片隅へと足を運ぶ…。タネムラ氏のホッサ的移動日誌。
目次
裏側からの旅
天谷温泉は実在したか
今宵かぎりは
肘折温泉逆進化論
サンデー毎日出勤簿
温泉経営のまぼろし
霊泉まゝねの湯
バーデンバーデンの湯呑
湯治場とふんどし
キノコ党銘々伝
４月の魚大漁記
ハンブンジャクを待ちながら
晴浴雨浴日記〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asukaclaesnagatosuki
3
読んだのは随分前。今は亡き徘徊老人こと種村先生の温泉日記。楽しい本。自分も市中隠遁して気が向いたら温泉につかる日帰りあるいは一泊旅行を習慣とするような生き方できたらいいなぁと憧れてしまう。
go
1
温泉巡りって趣味はもう少し歳を取ったら良いかもしれない。とても楽しそう。温泉入ると実際気分明るくなるし。銭湯も良い。後半の街や飲み屋について書かれた部分も良かった2023/09/02
