内容説明
女と男と少年の、残酷で優しいトライアングル・ラブ・ストーリー。噂の大型女流新鋭が、憎悪と暴力の果てに指呼する、透明な愛の空間!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
6
オススメされて、初エイミー。彼女がそこまで推した意味は分からなかった。しかしこの後『僕は勉強ができない』『ラビット病』を経て、エイミーにハマっていくのだった。【2019.8.14 投稿】
ロイヤルミルクティ
3
★★★★☆2005/11/29
ムー
3
離婚した夫婦の子供のある意味悲劇。成長過程で思春期の難しさをしみじみ感じた。2018/09/25
千葉子
2
泣いた。ジェシーほど幼くないし、恵まれているけれど、ジェシーと同じ境遇だから、ジェシーの気持ちが痛いほどわかる。ただし性別の違いのせいか、結末には首を少し傾げつつ、わかるようなわからないような。子供は、子供である限り、親は一人の人間ではなく、親って存在でしかない。だからリックとココみたいな事されたら凄く傷付く。 なんだかこの本を読んでる間、鏡を見ていたような気分だ。2012/09/01
hinamirucoco
1
『愛が衝撃でもなく、事件でもない事を彼女は初めて悟ったのだ。』2012/08/13