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出版社内容情報
《内容》 運動療法・物理療法はリハビリテーション医学の根幹をなすものであるが,一般医科の間では整形外科の後療法という程度の認識で対応されていることが多いことも事実である。古くから行われている治療法であるにもかかわらず,きちんとした裏づけがなされていない場合が多く,いわゆる近年のEBMに馴染んでいないという問題があると考えられる。
このような観点から,今回のMOOKでは運動療法と物理療法を改めて見直し,さらにリハビリテーション医学に欠くことのできない作業療法に関しても,同様の視点から併せて本書に盛り込むこととした。各著者には運動療法,作業療法に関しては治療の実際を中心に言及していただき,物理療法に関しては最近の機器などについても取り上げてもらい,できるだけEBMの視点からの記述も加えていただくようにお願いした。
《目次》
■運動療法
運動療法の最近の動向…石田 暉/筋力増強訓練,筋再教育…田中宏太佳/関節可動域訓練…岡島康友/巧緻性・協調性訓練…才藤栄一・金田嘉清・寺西利生・水野元実/ストレッチング,治療体操…古澤一成/起立・歩行訓練…大橋正洋
■物理療法
物理療法の最近の動向…赤居正美/温熱療法…近藤国嗣・木村彰男/寒冷療法…木村彰男/水療法(温泉療法を含む)…飯山準一・田中信行/光線療法(レーザー,紫外線,赤外線)…田島文博・美津島隆/電気刺激療法(FES)…島田洋一/牽引療法…小林一成/マッサージ,マニピュレーション…問川博之・千野直一/バイオフィードバック療法…田中尚文・木村彰男
■作業療法
作業療法の最近の動向…安藤徳彦/機能的作業療法…川手信行・水間正澄/ベッド上・移乗訓練…越智文雄・石神重信/ADL訓練…伊藤良介/精神科作業療法-分裂病(統合失調症)に対する心理社会的治療のEvidence…立山萬里・里村恵子/認知リハビリテーション…原 寛美
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