出版社内容情報
《内容》 1)国内外の1年間の新知見を紹介,評価,整理し,膨大な情報の中から,今最もホットな議論が行われている話題を中心に,研究の進歩やトピックスを1冊に集約した。
2)分子生物学的・遺伝子工学的手法などによる基礎研究のなかで臨床的意義の大きいものを各分野の第一人者が紹介した。
3)病態との関係で基礎研究の意義を十分に理解できるように解説し,診断と治療の新しい理論を把握するとともに,今後の基礎研究の方向性を示唆した。
4)基礎研究のみならず,臨床医学の流れを把握し,臨床面のトピックスを包括的に捉え,臨床上有意義な内容を漏らさず解説した。
5)基礎と臨床の6つの章で,編集者による綿密な読み込みを行い,各テーマを包括して,各章毎のOVERVIEWをまとめ,今後の基礎と臨床の展望を行った。
《目次》
インスリン分泌の分子機構
インスリン作用の分子機構
糖尿病発症の分子機構
糖尿病の病態と診断に関する最近の知見
糖尿病の治療に関する最近の知見
糖尿病合併症に関する最近の知見
トピックス