免疫抑制薬TDM標準化ガイドライン 〈2014〉 臓器移植編

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  • サイズ B5判/ページ数 89p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307470421
  • NDC分類 494.28
  • Cコード C3047

出版社内容情報

免疫抑制薬TDMの標準的方法を示した,本邦初のガイドライン!

臓器移植時に使われる免疫抑制薬は,微量で強力な薬理効果を発揮する反面,有効治療域が狭い。そのため,TDMにより定期的に薬物血中濃度を管理し,患者の容態を観察して,薬の用量を微調整することが求められる。本書はその手法の標準的な方法を示した,本邦初のガイドラインである。カルシニューリン阻害薬,ミコフェノール酸,エベロリムスの3薬剤を対象とした。TDMに携わる薬剤師・臨床検査技師・看護師や,TDMをオーダーする医師必携の書である。

I.序論
1.免疫抑制薬とTDM
2.本ガイドラインの構成,エビデンスレベル・推奨グレ-ド

II.STATEMENT
1-Aカルシニュ-リン阻害薬(腎移植)
1-Bカルシニュ-リン阻害薬(肝移植)
2コフェノ-ル酸
3エベロリムス

III.SUMMARY
1カルシニュ-リン阻害薬
 1.TDMの適応
 2.PKパラメ-タ
 3.TDMの方法(採血ポイントなど)
  a.測定試料
  b.採血ポイント(タイミング)
  c.測定頻度
 4.目標血中濃度
 5.投与設計
 6.特殊病態など
 7.薬物相互作用
 8.測定法
 9.遺伝子多型
 10.医療材料の影響
 11.その他
2ミコフェノ-ル酸
 1.TDMの適応
 2.PKパラメ-タ
 3.TDMの方法(採血ポイントなど)
  a.測定試料
  b. 採血ポイント(タイミング)
  c. 測定頻度
 4.目標血中濃度
 5.投与設計
 6.特殊病態など
 7.薬物相互作用
 8.測定法
 9.遺伝子多型
 10.その他
3エベロリムス
 1.TDMの適応
 2.PKパラメータ
 3.TDMの方法(採血ポイントなど)
  a.測定試料
  b. 採血ポイント(タイミング)
  c. 測定頻度
 4.目標血中濃度
 5.投与設計
 6.特殊病態など
 7.薬物相互作用
 8.測定法
 9.遺伝子多型
 10.その他
索引