小児急性中耳炎診療ガイドライン〈2018年版〉

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  • サイズ B5判/ページ数 99p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307371223
  • NDC分類 496.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

5年ぶりの改訂では従来の構成を引き継ぎつつ、時代に沿った質を担保し、可能な限り実臨床に即したガイドラインを目指した。
エビデンスの評価法やCQを大幅に見直した。推奨の決定には患者が受ける益と害のバランスを反映させた。
抗菌薬の投与期間は実臨床に即して3?5日間と幅を持たせた。また鼓膜切開を選択できる場面を増やす一方,実施できない環境にも配慮した。反復性中耳炎に関するCQも追加し充実させた。

日本耳科学会[ニホンジカガッカイ]
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日本小児耳鼻咽喉科学会[ニホンショウニジビインコウカガッカイ]
編集

日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会[ニホンジビインコウカカンセンショウエアロゾルガッカイ]
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目次

第1章 作成の経緯と概要(要約;作成者;資金提供者・スポンサー ほか)
第2章 Clinical Questions(CQ)(診断・検査法;予防;治療 ほか)
第3章 参考資料(用語の定義と解説;薬剤感受性による肺炎球菌の分類;薬剤感受性によるインフルエンザ菌の分類 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

次郎作

3
小児では比較的頻度の高い、中耳炎に関するガイドライン。 以前に、軽症では3日間の経過観察を推奨し実臨床に大きな影響を与えたが、鼓膜所見をしっかりとり中等度以上に治療を開始するのであれば効果はあるということが、2011年の大規模RCT2つで示されたことから、抗菌薬が全く無駄というわけでもないとのこと。 つまり、小児科医であっても鼓膜所見はしっかりとれる必要がある。精進します。2018/09/25

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