出版社内容情報
《内容》 研修の基本は研修制度や医学医療が変わろうとも同じである。本書ではあまり教えてもらえないことや,教科書や学会で扱われないことをなるべく収載するようにした。EBM(evidence based medicine)の普及により,従来からベテラン医師なら誰もが実践してきたことが体系化され,研修者にも短期間にコツが理解しやすくなったように,経験や伝授でしか知り得なかったことを解説した。
《目次》
■はじめての白衣:ドクター事始め
これからの眼科医に求められるもの/初めての臨床研修/初めての医療面接/初めての外来研修/初めての外来診療/初めての病棟/初めての当直/やってはいけない!16か条-眼科診療べからず集
■はじめての眼科検査:眼科力をつけよう
初めての視力検査/眼底の診かた/初めてみる眼窩疾患/初めてのコンタクトレンズ診療/初めての蛍光眼底撮影
■はじめての眼科四大疾患:気になる生活習慣病
初めてみる白内障/初めての緑内障/初めてみる網膜静脈分枝閉塞症
■はじめてのレーザー:多彩な色を使いこなす
初めての網膜光凝固/初めての緑内障光凝固
■はじめての手術:特別な空間へ
初めての手術室/初めての術者
■はじめてのお仕事:これができなけゃ始まらない
用事のこなしかた/医者の伝送法/ネチケットガイドライン/メーリングリスト/病医院のホームページ
■はじめての生涯学習:医者になってからが本番
初めての基礎研究/眼科の情報収集
■はじめての学会:学ぶだけの会じゃない
初めての国内学会出席/初めての海外学会出席-アメリカ眼科アカデミー総会を例に/初めてのアメリカ留学-ザ・Q&A/初めての眼科英語/初めての論文執筆
■はじめての進路決定:君にしかできないことがある
病院選びのチェックポイント/眼科医のキャリア設計/元気が出る眼科のレシピ/眼科の修練を受ける予定のない方のページ
■はじめての眼科役職者
眼科の部長とは/職員教育/眼科診療の特徴/交渉/外交その他/眼科医のリーダーシップ
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- 林則徐 中国歴史人物選