出版社内容情報
4つの婦人科がん治療ガイドライン最新版をポケット版に抜粋
「子宮頸癌治療ガイドライン」、「子宮体がん治療ガイドライン」、「卵巣がん治療ガイドライン」、「外陰がん・腟がん治療ガイドライン」の最新版から、すべてのフローチャートとCQ・推奨文を収載、解説文を抜粋して1冊にまとめた必携書。各ガイドライン発刊後の大きな変更点や追加情報(子宮頸癌0期が新臨床進行期から削除されたことに伴うCIN 3または上皮内腺癌の表記、RCTの情報など)も掲載している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりりんワイン漬け
8
これは分かりやすい。どのように標準治療を進めるのかがよくわかります。そして担当の医師たちが何を考え何を話しているのかが。その道筋が患者として家族としてわかる本です。ただし、ある程度本を読んだりして勉強した患者さんや家族のかたでないと難しいです。とりあえず患者と家族の責任の一つに自分の置かれたことについて積極的に勉強すること。そうすれば一生懸命サポートしてくれている医師や看護師の言葉がわかるし、より深い鋭い質問ができます。結果なにかわからないけど安心感が生まれます。2016/07/19