アトラス頭蓋顔面骨形成術 (改訂新版)

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  • サイズ A4判/ページ数 150p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784307251303
  • NDC分類 494.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  初版発行以来,30年が経つが基本となるところは初版に書かれている術式でその多くを全うすることができる。
 しかし,最近の15年の間には骨延長法が導入され,骨切り・骨移植法に頼っていた旧来の時代に比べれば,革命的な手術結果を残し得るようになってきた。さらに本法の応用の一方向として,頭蓋顔面骨切り術の美容外科への応用も目覚ましい。
 そこで,これら新しい発展事項を盛り込み,現時点における著者の経験をもとにしたハンドブックとして,改訂新版を刊行するにいたった。    

《目次》
■頭蓋顔面骨形成術の概念
定義/facial esthetic/手術計画
■手術器械および器具
パワーインストゥルメント/手術器具
■切開法
両側側頭切開法(冠状切開法)/下眼瞼切開法/U字型上口腔前庭切開法/U字型下口腔前庭切開法/下顎枝前縁粘膜切開法/上口腔前庭垂直切開法/下顎角下皮膚切開法/上眼瞼外側切開法/眼窩下縁直上頬部小切開法/鼻背軟骨間切開法
■骨切り術
開頭術/frontal barの作製/眼窩骨切り術/前頭骨下端隆起変形の修正/Le Fort III型骨切り術/Le Fort I型骨切り術/上顎骨分節骨切り術/頬骨骨切り術/下顎枝垂直骨切り術/下顎枝矢状分割骨切り術/下顎骨頤部水平骨切り術/下顎骨分節骨切り術/下顎頤部垂直離断術/下顎角部骨切り術/外板切除術/鼻骨骨切り術
■固定法の原則および骨移植術
固定の原則/骨移植術
■骨延長術
骨延長法と骨切り線/骨延長器
■手術の実際
頭蓋骨変形/まれな顔面裂/変治唇・口蓋裂/上・下顎骨にまたがる変形の修正/下顎前突/非対称下顎/rhinoplasty
■美容外科への応用
美容外科的診断と頭蓋顎顔面外科/顔貌の分類/pogonionの重要性/顔面のfeatureと性的特徴/絶対値の重要性/顔面の対称性の重要性

目次

1 頭蓋顔面骨形成術の概念
2 手術器械および器具
3 切開法
4 骨切り術
5 固定法の原則および骨移植術
6 骨延長術
7 手術の実際
8 美容外科への応用

著者等紹介

大森喜太郎[オオモリキタロウ]
東京警察病院形成外科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。