内容説明
乳腺専門医セミナー最新テキスト。専門医取得のための第一歩！規約・ガイドラインの知識整理・補強に最適。
目次
第１章 乳癌の基礎知識（正常乳房の基本的な組織像・乳房腋窩領域の解剖；病理 ほか）
第２章 診断（問診・病歴の取り方、視触診；存在診断・質的診断・病期診断の概説 ほか）
第３章 治療（良性疾患の治療；悪性疾患の治療 ほか）
第４章 医療の質（チーム医療・クリティカルパス；インフォームドコンセント・医療安全 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
思索する集団『思索の蒼穹』代表
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2017年のデータより、日本人女性の9人に1人が一生涯に乳癌に罹患するという試算がなされました。本書は乳腺専門医セミナーのテキストとしても使用されるため、専門性も非常に高いのですが、医学書の中でもずばぬけて読み易く構成されています。これは日本乳癌学会が医師だけでなく、看護師、放射線技師、検査技師、ソーシャルワーカーといった多職種の人達で構成されている背景にもよると考えます。初学者の医療従事者のみならず、乳癌について勉強したい専門外の方にもおすすめできる一冊だと思います。40歳を過ぎたら、検診は定期的に。2020/11/21
