出版社内容情報
がん薬物療法完遂のために、知っておくべき皮膚症状と対策49例近年開発された分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬では、これまでの抗がん薬にはなかった皮膚症状を生じる頻度が高く、
重症化するとがん薬物療法の減量や中止に至ることもあるため、早期の対応が重要である。
本書では各薬剤で生じる特徴的な皮膚症状49例を掲載し、多数の症例写真とともに、治療経過とポイントを分かりやすく解説した。
予定通りのがん薬物療法の完遂と、患者さんのQOL維持・向上のために、実践の現場で役立つ一冊。
日本がんサポーティブケア学会[ニホンガンサポーティブケアガッカイ]
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目次
第1章 EGFR阻害薬(ざ瘡様皮疹;皮膚乾燥 ほか)
第2章 マルチキナーゼ阻害薬(手足症候群;多形紅斑)
第3章 タキサン系抗がん薬(爪障害)
第4章 免疫チェックポイント阻害薬(皮膚障害;白斑)
第5章 低分子性分子標的薬(皮膚障害;脱毛)
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