出版社内容情報
第3版ではCT診断,リスク分類,補助療法,イマチニブ耐性GISTの治療など,広範囲の改訂によりアルゴリズムも一部変更された。
GIST(消化管間質腫瘍)は消化管,なかでも胃に多く発生する非上皮性の粘膜下腫瘍である。諸外国と
は異なる環境にある,わが国の実地臨床に即した診療方針を,エビデンスを基に構築することを目的に本ガイドラインは作成された。第3版ではCT診断,リスク分類,術前・術後の補助療法,イマチニブ耐性GISTの治療,アルゴリズムなど多くの記載に変更を加えた。文献数の増加により構造化抄録はCD-ROMに収載した。