出版社内容情報
《内容》 若い研修医が習得すべき知識・技術・態度など,一文一句に気を配り要約した手引き。
海外の教科書に記載されている世界的標準や医学雑誌に発表された論文データから,日常の診療で語り継がれている先人の知恵まで,多方面におよぶ豊富な内容を簡潔にまとめてあるので,大学病院や臨床研究病院の教材として最適である。
《目次》
1)外科総論
面接と問診/全身の診察/腹部の診察/鑑別診断/カルテ/通知や書類/検査/くすり/手術の説明/輸液や輸血/創傷治癒とドレーン/外科感染症/抗生物質/抗潰瘍剤/消化性潰瘍/消化管出血/急性腹症/腸閉塞/血管と神経
2)外科各論
胃がん/大腸がん/大腸憩室/肛門疾患/人工肛門/食道疾患/肝がん/胆石症・胆嚢がん/胆嚢炎・胆管炎/膵炎・膵がん/乳がん/呼吸器外科/血管外科/小児外科/がん緊急手術/特殊ながん/原発不明がん/がん検診/日本人
3)診療一般
緩和医療/臨床倫理/インフォームド・コンセント/外科の歴史/外科医の仕事/担当医の仕事/外来にて/病棟にて/手術する 当直する/異動する/発表する
4)付 録
豆知識/教訓集/参考書籍/参考論文/癌取扱い規約/外科年表