原発性肝癌取扱い規約 (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 68p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307201537
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 ・evidenceに基づかない項目はなるべく除外し,簡明で覚えやすい規約を目ざした。・肝癌の進行度に関する記載法の原則を加え,診断時期により臨床所見,手術所見,病理所見に区別して表現した。・リンパ節の群分けを排し,リンパ節名を記すに止めた。・非肝癌領域に対しては新犬山分類を加え,これまで用いていた臨床病期(clinical stage)は癌の進行度分類(stage)と混同しやすいことから肝障害度(liver damage)A,B,Cに改名しChild-Pughの分類に近づけた。・腫瘍の肉眼分類は主腫瘍のみの形態から分類し,全体像から見るEggelの分類は註に記した。・肝内胆管癌の分類も取り入れた。・臨床的立場からVp4,B4を復活させた。・切除断端は腫瘍の露出がなければSM(-)とすることにした。・肝切除術式は複雑なため統一的に表示することは困難であり,単純な記載法に止めた。・進行度分類は,腫瘍個数が単発か多発か,腫瘍径が2cm以下か2cm超か,脈管侵襲がないかあるか,の3要素の一致度によってT1~T4を分類した。・リンパ節転移のあるものはT因子にかかわらずStage ⅣA,Stage ⅣBとした。・病理学的事項では早期肝細胞癌を規約に加え,International Working Partyの提唱する定義との差異を明確にした。

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