内容説明
武器を使い、感染症を攻略せよ。各抗微生物薬の使いどころと適切な用量が分かる。微生物検査別に特性を知り、使いこなす。病歴と身体所見のとり方、活かし方を押さえる。
目次
1 小児感染症診療の原則―ベーシック―(小児感染症診療のトリセツ;病歴・身体所見の取りかた;微生物検査の用いかた―迅速抗原検査、塗抹検査、培養検査;感受性検査の用い方;抗微生物薬の選びかた)
2 抗微生物薬のトリセツ(抗菌薬;抗真菌薬;抗ウイルス薬;経口抗微生物薬の使い方;抗微生物薬の予防投与)
3 小児感染症診療の原則―アドバンスト―(診断の考えかた―検査・疫学情報の活かしかた;微生物検査の用いかた―質量分析、核酸増幅検査、血清抗体価検査―;PK/PD理論と薬物血中モニタリングの使い方;抗菌薬アレルギーへの対応)
著者等紹介
笠井正志[カサイマサシ]
兵庫県立こども病院感染症内科部長。1998年富山医科薬科大学医学部卒業。2015年より現職
伊藤健太[イトウケンタ]
あいち小児保健医療総合センター総合診療科医長。2007年鹿児島大学医学部卒業。2016年より現職
大竹正悟[オオタケショウゴ]
神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野。2014年京都大学医学部卒業。2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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