出版社内容情報
Dr.岩田の名ライブ講義がパワーアップして帰ってきた!2017年5月?神戸大学医学部4年生に行われた感染症チュートリアル5日間は、学生たちにとって、想定外の展開をみせることになる。講師の岩田健太郎氏は「医療に必要なのは質問に答える能力ではなく、問いを立てる力である」と説く。よい質問の仕方とは、本質の問題解決とは何か。インタラクティブに行われるレクチャーのなかで、その臨床マインドは長足の進歩を遂げる。5日間 全22セッション、至極の名講義がいま甦る!
岩田 健太郎[イワタ ケンタロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Satoshi Tanaka
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医療現場に即した知識の使い方や思考法を身に付くきっかけになったのがよかった。文献検索の方法を学べたのが一番よかった。著者の人格が面白いけど、逆にそれを面白いと思えない人にはこの本はイマイチかも。教育的に似たような取り組みはどこの大学でもやっていると思うが、ここまで盛り上がるのは著者の力によるところが大きいのかなあとも思った。2018/11/20
Hitoshi
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「乳酸菌という菌はない。」とか、博学で、YSQで、根拠を示して答える。最後の症例も、すごく考えました。どこをポイントに読み解くか、勉強になりました。talkに引き込まれました。前作との違いが、今一つよくわかりませんでしたが、直に講義を聞いていたいです。2018/05/22