乳がん標準化学療法の実際―認定看護師制度とがん専門薬剤師認定制度の導入を含めて

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  • サイズ B5判/ページ数 146p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307101356
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C3047

内容説明

本書の目的とする『標準』とは、最新で、ガイドラインの項目にある重要な課題を『エビデンス』に基づき,かつ実施可能な医療を『標準』としました。乳がん化学療法と、化学療法と双璧をなす内分泌療法に関してもエキスパートの方々が解説し、患者の普段の生活を応援するための外来化学療法のシステムについても紹介した。また、乳がん化学療法の評価について病理学者の立場から非常に優れた評価法についても解説している。

目次

日本癌治療学会アンケートからみたわが国の乳がん化学療法の現状
EBMとガイドライン
日本乳癌学会薬物療法ガイドラインの評価
外来化学療法と調剤
術後補助化学療法
転移性乳がんの化学療法―転移性乳がんに対する推奨化学療法
局所進行乳がんの化学療法
Primary Systemic Chemotherapy
HER2陽性乳がんの化学療法
骨転移症例の化学療法―骨転移に対するビスホスホネート療法
経口フッ化ピリミジンの役割
化学療法における支持療法
ホルモン感受性のある乳がんの補助化学療法
ホルモン感受性のある転移性乳がんの治療
乳がん看護認定看護師と乳がん看護
乳がん化学療法におけるがん専門薬剤師の役割

著者等紹介

佐伯俊昭[サエキトシアキ]
埼玉医科大学乳腺腫瘍科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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