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出版社内容情報
《内容》 日本消化器集団検診学会・関東甲信越地方会の有志が技師を対象にして年1回の消化管撮影技術研修会をはじめてから既に25年になる。△本書は、この研修会で講師として熱弁をふるった方々が中心となって執筆・編集されたものである。撮影方法はもちろんのこと、装置・造影剤などから、撮影に役立つ基本的な読影・病理・解剖、さらには検診の効果に至る広い分野を網羅した、今までに類を見ないほど内容の豊富なものとなった。△放射線技師はもちろんのこと、この分野に関心をもつ開業医、いままで胃を扱ったことのない医師や学生にも、とっつきやすい入門書としても適当な集大成となっている。 《目次》 プロローグ 放射線技師の社会的責任と役割 第1章 胃とその周辺臓器の画像解剖 第2章 胃疾患の病理 第3章 撮影技術 A.消化管造影検査への取り組み B.上部消化管造影検査の足跡 C.撮影技術総論撮影法の基本/すとまっぷ-胃の区分と名称/すとまっぷの作成/間接撮影標準化/胃集検間接撮影の基準/撮影法の選択/基本となる7枚撮影法のまとめ D.撮影技術各論ー1 上部消化管撮影食道撮影/前壁撮影/立位充盈正面撮影/腹臥位充盈正面撮影/二重造影法/再立位二重造影正面撮影/再立位充盈第一斜位撮影/圧迫撮影 E.撮影技術各論ー2 特殊な撮影術後胃のスクリーニング技術/太った人の短胃の撮影のコツ F.撮影技術各論ー3 撮影に際しての問題点 G.撮影技術各論ー4 高濃度バリウムによる胃集検間接造影法 第4章 バリウム造影剤,発泡剤,消泡剤 第5章 胃X線読影の基本 第6章 内視鏡検査の現状―X線検査との関係からみた― 第7章 記録系 第8章 画像評価 第9章 胃がん検診の効果評価 第10章 X線装置と精度管理 第11章 IIDRの基礎と臨床評価 第12章 画質の基礎知識