水の土木遺産―水とともに生きた歴史を今に伝える

個数:

水の土木遺産―水とともに生きた歴史を今に伝える

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月29日 09時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306094468
  • NDC分類 517
  • Cコード C3051

出版社内容情報

水資源機構の広報誌の連載記事をもとに、日本の主な河川水系における先人達の偉業と現存する風土を、写真と解説文で紹介する読本。

水資源機構の広報誌に長年にわたり連載された記事を集大成し、日本の主な河川水系における先人達の偉業と現存する風土を、写真と親しみのある解説文で紹介する読本。全体を通読し、近代以前からの治水・利水の歴史が概観できる。

§1 国土を拓いた先人の知恵と努力
狭山池と狭山池博物館/満濃池/石井樋/入鹿池/天狗岩用水/玉川上水と羽村取水堰/見沼通船堀/朝倉揚水車と山田井堰
§2 近代化への道程・水利開拓への情熱
明治用水/那須疏水/国史跡・琵琶湖疏水/砂山池・龍ケ池揚水機場/御坂サイフォン/山田池堰堤/豊稔池/六郷水門/間瀬堰堤/白水溜池堰堤/大搦・授産社搦堤防
§3 河川改修等に導入された新しい技術
倉松落大口逆除/北河原用水元圦/横利根閘門/柳原水閘/弐郷半領猿又閘門(閘門橋) /関宿水閘門/利根運河/江戸川水閘門/旧岩淵水門/木曽長良背割堤・ケレップ水制群・船頭平閘門/立田輪中人造堰樋門/五六閘門/忠節の特殊堤/庄内用水元圦/淀川ケレップ水制(城北ワンド群) /南郷洗堰/毛馬の旧洗堰と旧第一閘門/三栖閘門、三栖洗堰/旧堂島川可動堰(水晶橋)/松重閘門/湊川隧道/デ・レーケ導流堤
§4 川を治めるにはまず山を 近代砂防の始まり
榛名山麓巨石堰堤群/七重川砂防堰堤群/牛伏砂防と牛伏川階段工/大崖砂防堰堤/羽根谷砂防堰堤/不動川砂防施設/草津川オランダ堰堤、天神川鎧堰堤/朝明川砂防堰堤群/デ・レーケの堰堤(大谷川堰堤)
§5 明るい暮らしと電力への期待 水力発電
大河原発電所・大河原取水堰堤/宇治発電所/大戸川発電所/黒部ダム/丸沼ダム/岩津発電所堰堤/長篠堰堤余水吐/長良川水力発電所/旧八百津発電所/東横山発電所/大桑発電所・須原発電所/読書発電所/大井ダム/上麻生堰堤/三浦ダム/大橋ダム/女子畑発電所と第2調整池/地蔵原貯水池、町田第一、第二発電所
§6 きれいでおいしい水を 近代上下水道への期待
村山・山口貯水池/宇都宮市水道施設群/水戸市水道低区配水塔/敷島浄水場/栗山配水塔/千葉高架水槽/鍋屋上野浄水場旧第一ポンプ所/旧稲葉地配水塔/鏡岩水源地旧ポンプ室と旧エンジン室/柴島浄水場旧第一配水ポンプ場/布引五本松堰堤と烏原立ヶ畑堰堤/奥平野浄水場急速ろ過場上屋/千苅堰堤/御殿浄水場旧ポンプ室、旧管理室/佐古配水場、旧ポンプ場/旭浄水場/河内貯水池と関連施設群/曲渕ダム/藤倉水源地堰堤/旧三河島汚水処分場喞筒場施設

若林 高子[ワカバヤシ タカコ]
若林高子(わかばやし・たかこ):フリーライター、環境カウンセラー
半世紀にわたり、野川流域の自然と湧水を守る活動に参加。水資源機構広報誌「水とともに」に<水の土木遺産>、前澤工業(株)広報誌「みずのわ」に<水風土の旅>等を連載(取材・執筆・写真担当)。共著書として『都市に泉を』『生きている野川』『生きている野川 それから』『井戸と水みち』『湧水探訪 深大寺』などがある。

北原 なつ子[キタハラ ナツコ]
北原なつ子(きたはら・なつこ):フリーライター
水資源機構広報誌「水とともに」に<水の土木遺産>、前澤工業(株)広報誌「みずのわ」に<水風土の旅>等を連載(取材・執筆・写真担当)。

内容説明

水資源機構の広報誌に長年にわたり連載された記事を集大成し、日本の主な河川水系における先人達の偉業と現存する風土を、写真と親しみのある解説文で紹介する読本。全体を通読し、近代以前からの治水・利水の歴史が概観できる。

目次

1 国土を拓いた先人の知恵と努力
2 近代化への道程・水利開拓への情熱
3 河川改修等に導入された新しい技術
4 川を治めるにはまず山を 近代砂防の始まり
5 明るい暮らしと電力への期待 水力発電
6 きれいでおいしい水を 近代上下水道への期待

著者等紹介

若林高子[ワカバヤシタカコ]
フリーライター、環境省環境カウンセラー。1936年生まれ。東京大学文学部卒。編集業のかたわら、約半世紀にわたり野川流域の湧水と自然環境を守る活動に参加。武蔵野・多摩環境カウンセラー協議会会員

北原なつ子[キタハラナツコ]
フリーライター。1948年生まれ。東京藝術大学美術学部卒。東京都の市街地整備事務所や自治体の広報資料作成及び一般企業広告などに携わる。中部産業遺産研究会会員。共に土木学会・土木の文化財を考える会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yooou

2
もっと行けるところが多いかと期待していましたが勝手な期待に残念でした。土木の歴史の以外な古さにびっくりでした2018/06/03

あきぴー@武蔵国

0
水資源機構の広報紙に掲載されてたのを編集して出版しているので仕方ないかもしれないが、一般の読者を楽しまそうとする内容ではない。 ついでに言うと、『水』と銘打っているわりには、下水道は1つだけ、港湾に至っては1つもないし、場所と関東以東と偏っていると思う。 評価:★★☆☆☆2017/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11753171
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品