事例からみた水害リスクの減災力

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事例からみた水害リスクの減災力

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306094451
  • NDC分類 517.4
  • Cコード C3052

出版社内容情報

減災に有効な対応策、危機回避のためのノウハウを紹介している。河川災害の前兆現象や河道の弱点箇所に関する着眼点についても記述。

「これまでに発生した水害を回顧すると、洪水に伴う破堤により大きな被害となった事例があったし、水害に対して脆弱な構造・体制が被害を助長した事例もあった。しかし、有効な対応策を講じたことにより、被害を最小限に留めた事例も見受けられた。そこで、過去の水害事例をもう一度見直し、対応策について精査した。すなわち、よく研究で行われる計算による解析や予測ではなく、これまでの実態論に基づいた教訓としての対応策(リスク対応力)について整理・分析したのである。この対応策は危機回避のためのノウハウでもある。減災に有効な対応策はもちろんのこと、うまくいかなかった対応策についても分析して、今後の教訓としている。一方、災害対応の視点としては、対応策の検討を通じて得られた減災に効果的なリスク対応力を提案したり、シチュエーションごとの対応策(住民、行政機関)を提示することを目的としている。あわせて、災害対応に関連する災害の前兆現象や河道の弱点箇所に関する着眼点についても示した。」(本書「はじめに」より)


第1章 水害の概要
第2章 洪水等の特性と避難対応の実態
第3章 水害事例からみた対応策
第4章 減災対応の視点
第5章 災害の前兆現象、河道の弱点箇所の着眼点
第6章 減災に効果的なリスク対応力

末次 忠司[スエツギ タダシ]
末次 忠司(すえつぎ ただし)
山梨大学 大学院 総合研究部 工学域土木環境工学系 教授
博士(工学)、技術士(建設部門)
1980年 九州大学 工学部 水工土木学科 卒業
1982年 九州大学 大学院 工学研究科 水工土木学専攻 修了
1982年 建設省 土木研究所 河川部 総合治水研究室 研究員
1988年 同 企画部 企画課 課長補佐
1990年 同 企画部 企画課 課長
1992年 同 河川部 総合治水研究室 主任研究員
1993?1994年 米国内務省地質調査所 水資源部 表面水研究室
1996年 建設省 土木研究所 河川部 都市河川研究室 室長
2000年 同 河川部 河川研究室 室長
2006年 財団法人ダム水源地環境整備センター 研究第一部 部長
2009年 独立行政法人土木研究所 水環境研究グループ グループ長
2010年 山梨大学 大学院 医学工学総合研究部 社会システム工学系 教授
2012年 山梨大学 大学院 医学工学総合研究部附属 国際流域環境研究センター 教授

内容説明

うまくいった事例、うまくいかなかった事例、弱点箇所に対する対応策など、実態論に基づいた教訓。水害対応の事例と視点。

目次

第1章 水害の概要
第2章 洪水等の特性と避難対応の実態
第3章 水害事例からみた対応策
第4章 減災対応の視点
第5章 災害の前兆現象、河道の弱点箇所の着眼点
第6章 減災に効果的なリスク対応力

著者等紹介

末次忠司[スエツギタダシ]
山梨大学大学院総合研究部工学域土木環境工学系教授。博士(工学)、技術士(建設部門)。1980年九州大学工学部水工土木学科卒業。1982年九州大学大学院工学研究科水工土木学専攻修了。1982年建設省土木研究所河川部総合治水研究室研究員。1988年建設省土木研究所企画部企画課課長補佐。1990年建設省土木研究所企画部企画課課長。1992年建設省土木研究所河川部総合治水研究室主任研究員。1993~1994年米国内務省地質調査所水資源部表面水研究室(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Humbaba

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例え正しいことでも、他の人が受け入れてくれなければその効果はない。自分が正しいことをしているのだからそれに従わない方が悪いと主張したとしても、相手がそれを認めてくれないのならば何の意味もない。そのような時に相手を批判したくなるのは自然ではあるが、そうではなくてどうすれば受け入れられるかを検討することが大切である。2016/12/17

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