内容説明
過去の大震災からの教訓を踏まえ、最悪シナリオを想定し、それを克服できる施策の確立に向け、地域間が連携・協力して取り組むべき防災のグランドデザイン。
目次
第1章 巨大地震の発生と観測システム
第2章 近年の大災害と教訓
第3章 南海トラフ巨大地震の脅威
第4章 被災する太平洋側地方の防災対策
第5章 日本海側地方の防災対策
第6章 超巨大災害に強い産業基盤の再構築
著者等紹介
高畠秀雄[タカバタケヒデオ]
京都大学大学院博士課程修了。金沢工業大学講師、助教授を経て教授。同大学附置研究所地域防災環境科学研究所所長兼任。工学博士。専門は建築構造解析、耐震構造他。1996~1997年日本建築学会理事、日本建築学会大賞選考委員会幹事、会員委員会委員長、選挙管理委員会委員長、構造委員会、応用力学運営委員会、小委員会主査、幹事他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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