内容説明
干ばつに苦しむ二〇〇万の農民を救済し、中部地方の農業・産業・文化の一大原動力として賞讃される歴史的事業。戦後日本を代表する初の大規模総合開発プロジェクト、“愛知用水事業”のノンフィクション。
目次
教官浜島辰雄と農民久野庄太郎
決断と出会い―畢生のライフワークへの道
「愛知用水」と命名―あくまでも農民運動として
天地の歌―農民が政府を動かす
日本型“TVA計画”への挑戦―民の声は天の声1
運動の双曲線“積極推進と絶対反対と”―民の声は天の声2
Bankable!(融資可能にせよ!)―世銀借款交渉1
交渉の厚い壁と公団の成立―世銀借款交渉2
久野の倒産、巨額な水没公共補償、そして着工
アメリカ流技法と精神、犠牲者、そして久野の誓い
延長戦の許されない総力戦
愛知用水ついに完成―大地に生きる人々
著者等紹介
高崎哲郎[タカサキテツロウ]
1948年栃木県生まれ。NHK記者、帝京大学教授、東工大などの非常勤講師を歴任。作家・土木史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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