サステイナブルな未来をデザインする知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306093799
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C1036

内容説明

本書は、社会思想、環境運動、著述、経済学、地理学、社会学といった分野において、人間的に魅力ある社会を実現させようと、独自の明晰さと感性を持って、パラダイム転換を唱えている識者たちの思想から、現代社会が直面している諸問題を浮き彫りにする。

目次

1 コミュニティを再び人間に取り戻すために(無秩序というデザイン・コンセプト―ルシアン・クロール;市民参加という可能性―ランディ・ヘスター ほか)
2 欲望都市から人間都市への転換(エコロジカル建築の先へ―リヒャルト・ディートリッヒ;エコシティの創造―リチャード・レジスター ほか)
3 食という生命の基本を守るために(パーマカルチャーという未来―マックス・リンデガー;農村コミュニティの崩壊の阻止―イサオ・フジモト ほか)
4 人間不在の環境をつくる潮流からの脱却を模索して(消費のランドスケープからの脱却―シャロン・ズーキン;社会的サステイナビリティの維持―フランク・ルースト ほか)
5 成長の哲学、欲望の価値観を覆して(市場経済の陥穽からの脱却―星川淳;デカルト哲学の超克―オギュスタン・ベルク ほか)

著者等紹介

服部圭郎[ハットリケイロウ]
1963年東京に生まれる。東京大学工学部を卒業、カリフォルニア大学環境デザイン学部でランドスケープそして都市地域計画の修士号を取得。民間シンクタンクを経て、2003年から明治学院大学経済学部で教鞭を執る。同大学助教授。有限会社ハビタットデザイン研究所をも主宰し、人間が豊かに暮らせる空間の在り方に関する研究活動を展開中。技術史(都市・地方計画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんなか

0
分野違いの人だけど、友達にオススメ聞いたら出てきたので。 結構な過去からのインタビューのまとめという体裁なのだけど、キャプションなりあとがきなりに年代に対することを書いていないってことは、不偏に流れる考えとか基本的なスタンスを述べたものなのかなと思った。 エネルギー利用とかそのサイズとかを人間が生きる時間サイズで考える感じかなと。2015/12/02

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