内容説明
高山建築学校校主が講じる建築造型の極意。社会の建築を疑い、建築の造型そのものの意味を問い直した伝説の講義ノートを完全復刻。ソシュールの言語学をベースに、ゲシュタルト心理学、ランガーの現代一般意味論を組み込み、造型の成り立ちを理論づける一般解の構築に挑戦した倉田康男の集大成。
目次
1 序論
2 言語活動と造型行為
3 近代建築
4 視覚
5 視覚一般での造型言語
6 建築の造型言語
7 建築の造型手法
8 建築の造型分析
9 エピローグ
著者等紹介
倉田康男[クラタヤスオ]
建築家/高山建築学校校主/法務大学講師。1927年10月1日東京生まれ。50年東京大学工学部建築学科卒業、同旧制大学院入学。54年海老原建築設計事務所入所。まもなく大学院中退。65年法政大学講師(~98年)、有限会社倉田研究室設立。68年東京・小金井に私塾「ピンクハウス」設置。72年飛騨高山に「高山建築学校」開校。79年設計業務を一時休止し、高山建築学校と法政大学に建築活動を限定。80年システムメンテ工業株式会社設立(大阪/音響建築の設計施工/~94年)。2000年7月14日東京都にて逝去
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