出版社内容情報
国土幹線の交通システム形成・維持に加えて、地方・地域レベルでの交通システムを地域の特性に対応して構築し、維持していくことがこれからの地域社会にとって重要である。
政策論と技術の体系化を目指し土木、建築、都市系に向けた教科書の新版化。「政策と工学」という副題のとおり、交通計画を政策面から学びたい人と、工学・技術面から学びたい人の双方に有益な内容とし、政策的な観点と工学的な観点の双方が絡み合うことの重要さが理解できる一冊。全15章構成。
【目次】
目次:はじめに
第1章 交通のこれまでとこれから
第2章 交通を定義する
第3章 交通政策を知る
第4章 安全・安心を守る
第5章 環境負荷を低減する
第6章 交通のインクルージョンを考える
第7章 日常生活を豊かにする
第8章 交通のグローカルを考える
第9章 地域交通を計画する
第10章 交通実態を捉える
第11章 交通流を把握・制御する
第12章 交通需要予測と計画案の評価を行う
第13章 道路をデザインする
第14章 移動を円滑化する
第15章 次世代技術を学ぶ
索引