出版社内容情報
環境の変化を受けながらも、いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る「生きた景観」を生み、育てるマネジメント手法とは。
「生きた景観」とは、景観を成立させているさまざまな環境の変化を受けながらも「いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る景観」である。まちや地域の営みを象徴し、空間と居住者・来訪者など人々が空間を使うことで生まれる場を表現する景観であり、観察者・参加者らも景観の担い手として関与する。こうした能動的な生きた景観を生み、育てるマネジメント手法を景観づくりの新たな展開の手がかりとして捉える。[本文より]
内容説明
環境の変化を受けながらも、いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る景観―生きた景観。動態的な生きた景観を生み、育てるマネジメント手法は、景観づくりの新たな展開の手がかりである。
目次
第1部 生きた景観マネジメントへの視座(変わるまち、変わる景観;営みとともにある、生きた景観;景観マネジメントへの展望 ほか)
第2部 生きた景観マネジメントの実践(生きた景観を生む魅力的な資源に着目する―資源編;生きた景観を生み、育て、受け継ぐ―主体編;直面する変化を乗り越える―変化編 ほか)
第3部 提案―生きた景観マネジメントに向けて(主体・担い手のあり方;協議と対話の場づくり;制度・仕組みの充実)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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生きた景観マネジメントへの視座:変わるまち・変わる景観 営みとともに・生きた景観 景観マネジメントへの展望 生きた景観を生むー魅力的な資源に着目する・資源編:生きた景観を支える伝統文化 変化する空間に景観を見出す 生きた景観を生む公園マネジメント 生きた景観を生み、育て、受け継ぐ・主体編:コミュニティとしなやかに生きる景観 まち衆による景観マネジメント まちなか広場が生きた景観を育てる 直面する変化を乗りこえる・変化編 持続可能な地域経営への展開・地域経営編 提案:主体・担い手 協議と対話 制度・仕組み2021/02/28