建築史への挑戦―住居から都市、そしてテリトーリオへ

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建築史への挑戦―住居から都市、そしてテリトーリオへ

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306073517
  • NDC分類 520.2
  • Cコード C3052

出版社内容情報

住居から都市、そしてテリトーリオ(領域)へと、つねに建築史の可能性を切り拓いてきた陣内の最終講義および連続・対談講義録。

「物言わぬものに耳を澄まし真摯に向き合う研究者」と称した藤森照信をはじめ、各界の専門家とともに連続講義を行ったその記録と陣内秀信の最終講義を収めた一冊。
イタリアで学んだ「都市を読む」方法から学び、フィールド調査の成果の面白さを理論化する試行錯誤をいくつも重ね、〈空間人類学〉〈水都学〉〈テリトーリオ〉など、都市を読む理論を積み上げてきた陣内。建築や都市の史学の枠を越え、学際交流やアートとの協働を果たしながら、日本の拡大成長から成熟社会の時代という真逆のベクトルのなかで、つねに建築史の可能性を切り拓きつづけた陣内の歩みがここに凝縮されている。

内容説明

学術的と言うより学際的、物件よりも空間の物語を描き、建物だけでなく、それと都市との間を紡ぐことに力を注いで建築と向き合ってきた―建築史の、つねに新しい世界を切り拓いてきた陣内秀信、最後の講義録。

目次

1 最終講義(建築史の可能性への挑戦―住居から都市、そしてテリトーリオへ(陣内秀信))
2 連続講義(同世代が拓いた建築史のフロンティア;日伊比較から見た都市史の可能性;都市史への西洋史と建築史からのアプローチ;世界から見た江戸東京のユニークさ;都市・地域の古層、基層;“水都学”の思想とその到達点;都市・地域とアート;都市東京の近未来)

著者等紹介

陣内秀信[ジンナイヒデノブ]
法政大学江戸東京研究センター特任教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。建築史学会会長、地中海学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区郷土天文館館長、国交省都市景観大賞審査委員長ほか。受賞歴にサントリー学芸賞、建築史学会賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章、日本建築学会賞、ローマ大学名誉学士号ほかがある

高村雅彦[タカムラマサヒコ]
法政大学デザイン工学部建築学科教授。法政大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。中国政府給費留学生として上海同済大学建築与城市計画学院に留学。専門はアジア建築史・都市史。2013年、上海同済大学客員教授。法政大学江戸東京研究センター・プロジェクトリーダー。受賞歴に、前田工学賞、建築史学会賞がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

8
40年近くにわたって法政大学の建築史研究室を牽引してきた陣内氏の退任にあたって開催された連続講義・最終講義の内容をまとめたもの。連続講義の対談相手は建築史・都市史・西洋史研究者から、サンモニの着物おばちゃん、さらには学芸員、インテリアデザイナー、建築家まで幅広く、氏の研究の懐深さを見せてくれます。細かい実証よりは発想の面白さ重視な感じで、分厚さの割には肩凝らずに読めます。随所に氏が影響を受けた/与えた書籍が書影入りで紹介されており、ブックガイドとしても良し。2019/04/17

比丘尼坂

1
中谷礼仁先生、高村雅彦先生、北山恒先生の後輩、弟子、同世代の建築史系のゲスト講義の回が圧巻でした。わかりやすく、かつ、多くの気づきがある名著。2019/07/15

kiri

0
来たる調査の下調べのため8月ごろに読んだ。素晴らしく貴重な対談たち!この講義たちを生で聞きたかった、、、2024/10/22

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