出版社内容情報
世界各地でこころみられてきた都市計画・まちづくりの軌跡。よい良い場所をより善くつくるための場所の質を問うガバナンスとは……。
内容説明
世界各地でこころみられてきた都市計画・まちづくりの軌跡。より良い場所をより善くつくるための場所の質を問うガバナンスとは…
目次
1章 計画プロジェクト
2章 場所を理解する
3章 ガバナンスを理解する
4章 近隣住区の変化をかたちづくる
5章 近隣住区の変化をマネジメントする
6章 巨大開発事業を通じて場所を改変する
7章 場所の開発戦略を描く
8章 計画という仕事
9章 場所の質を問う
著者等紹介
ヒーリー,パッツィ[ヒーリー,パッツィ] [Healey,Patsy]
英国ニューカッスル大学、建築・都市計画・ランドスケープ学部名誉教授。プランナー、教育者、研究者として都市計画分野への多大なる貢献を認められ、1999年に大英帝国勲章、2007年に王立都市計画協会の最高栄誉賞ゴールドメダルを受賞。2004年には設立にも携わったAssociation of European Schools of Planningの名誉会員、2009年には英国学士院特別会員に選ばれている。RTPIが発行する学術雑誌Planning Theory and Practiceでは初代編集長を務めた(2009年まで)
後藤春彦[ゴトウハルヒコ]
早稲田大学創造理工学部建築学科教授。専門は都市計画、都市景観、地域デザイン
村上佳代[ムラカミカヨ]
早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了後、英国ニューカッスル大学へ留学。2004年、同大学にてPh.D取得。早稲田大学理工学総合研究所客員講師を経て、2006年よりニューカッスル大学のCentre for Rural Economyにて研究員・プロジェクトマネジャーを務める。2009年よりカナダへ移住、オンタリオ州ウォーフアイランドにて医療や福祉、教育の分野で市民活動の支援を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。