内容説明
誕生から半世紀、筑波研究学園都市づくりの理論と実践。筑波研究学園都市は、我が国最大の研究開発拠点となっている。国家的プロジェクトとしてスタートした研究学園都市づくりの歩みは、我が国の都市計画の歴史、発展過程の鏡であると言える。その構想から計画・開発まで、都市計画制度の理念、仕組みを考慮しながら様々な視点でまとめられた都市論。
目次
田園都市論
施設計画論(市区改正・旧都市計画法)
区画整理手法論(災害復興、震災復興、戦災復興)
首都圏整備計画
都市化の時代―面開発の時代
新都市計画法―都市化時代の法体系の確立 新法での学園都市づくり
研究学園都市構想事始め
自立都市への道
科学技術博覧会
景観
鉄道新線TX―日本の近代化の歴史は鉄道敷設の歴史
研究学園都市の進むべき道(将来)
著者等紹介
三井康壽[ミツイヤスヒサ]
元国土事務次官(昭和38年建設省入省、都市局都市計画課、区画整理課、都市総務課、茨城県企画部長等を歴任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。