続 ドイツ流街づくり読本―日本とドイツの都市は何故違うのか

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306072923
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

内容説明

ドイツと日本での実践を通して、両国の街づくりの「何が違うのか」「何故違うのか」を検証し、「何をすべきか」を提案する。

目次

第1章 何が違うのか(都市の纏まり;都市の定義;市街地の拡散と過密;多様性と混沌;日本とドイツの都市計画;理論と実務;土地利用;用途地域制;開発許可制度の二重性;土木主導の都市計画;隣の芝生;住民参加と専門性;街づくりの基本)
第2章 何故違うのか(公共の利益と個人の権利;用途地域制の矛盾;土地利用と用途地域;田園都市の呪文;亡霊の都市計画道路;渋滞と道路網;市街地と公園;港町の新旧の街並み;古い構造の新しい街;蘇った都市空間・歩行者優先路)
第3章 何をすべきか(街づくりと美しい街並み;建築士から建築家への過程;確認制から許可制と許可における裁量範囲;地方自治と住民参加;土地利用基本計画とマスタープラン;交通沈静化の利点;桜と樫)
第4章 建設指針計画の薦め(選択科目から必須科目へ;都市計画区域;用途地域図から土地利用図へ;都市施設;市街地開発事業と開発許可制度;地区計画から建設指針計画へ)

著者等紹介

水島信[ミズシママコト]
1947年新潟市生まれ。1966年新潟高校卒業。1970年芝浦工業大学建築学科卒業後、渡欧。ウィーン、ミュンヘンにて就業。1981年ミュンヘン技術大学建築学部卒業、Diplom Ingeniuerの称号取得後、ミュンヘン、東京で就業。1990年バイエルン州建築家協会に登録、Architektの称号取得後、独立。ドイツ、日本で建築設計と都市計画を行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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1
日本の都市計画の三本柱は土地利用、都市施設整備および市街地開発事業だが、それぞれが独立している。ドイツが中心核となる都市を指定した地方計画をたてるのに対し、日本には全体像がない。連携をスムーズにすることが日本の課題。そしてドイツの街づくりは合理的。店の前に余計な看板がないのは歩きやすくするためで、エレベーターなしで暮らすことを追求すると建物の高さが揃う。「日本とドイツの都市は何故違うか」の答えは、「都市の定義によってドイツの都市と日本のそれは本質的に異なるから同じ基準での比較は不可能」だった。2013/08/02

御坂 晴佳

0
ドイツで活動されている建築家さんの視点からの本。都市計画の枠組み自体はドイツからの輸入という指摘から購入して読んでみた。 大雑把に言うと、日本の都市がスプロール現象が止まらない理由に、区画を区切って制度を定めていて、土地利用の制限と地域指定がちぐはぐであること。またアメリカと同じで個人の私権の強さがあること(つまり建築自由が優先)、そしてドイツに比べて都市プランナーの不存在や建築家の社会的地位の低さがあること、等を挙げていた。個人的に興味もったのは最初の二点。この辺りをもう少し掘り下げてみたいな。2013/09/10

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