内容説明
今まさに、世界中で実を結びつつある想像力に満ちた都市論と実践の正体。ランドスケープが都市を読み解く鍵となり、都市を構築する手段となる。世界中で活躍する実務家、理論家を結集し、この新たな専門分野の起源、今日の状況、そして大志を記録する。
目次
テラ・フルクサス
アーバニズムとしてのランドスケープ
ランドスケープ・アーバニズムの出現
アートと手段―ランドスケープ・アーバニズム考
動くビジョン―時間のなかでランドスケープを描写する
ランドスケープ・アーバニズムを振り返る―敷地について考える
構築された地面―スケールに対する疑問
理論から抵抗へ―ヨーロッパにおけるランドスケープ・アーバニズム
都市インフラと一体化したランドスケープ
都市幹線道路と進まない公共事業
ドロスケープ
交換のランドスケープ
統合的なサーフェス
公共事業におけるデザイン実践
著者等紹介
ウォルドハイム,チャールズ[ウォルドハイム,チャールズ][Waldheim,Charles]
ハーヴァード大学大学院デザイン学部ランドスケープ・アーキテクチュア学科教授、学科長。元トロント大学建築・ランドスケープ・デザイン学部副学部長
岡昌史[オカマサフミ]
ランドスケープ・アーキテクト。1972年生まれ。九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院修士課程修了。1996‐2005年、景観設計研究所勤務。2007年ペンシルヴェニア大学大学院ランドスケープ・アーキテクチュア修士課程修了。オーリン・パートナーシップに勤務後、2009年より日建設計勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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