SD選書<br> 戦間期の国際建築

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SD選書
戦間期の国際建築

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  • サイズ 46判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306052765
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C1352

出版社内容情報

戦後の日本のモダニズムに大きな影響を与えたA.レーモンド、山田守、堀口捨己は、それぞれ海外の建築家との交流などを通して、世界の動向を同時期に吸収し、また発信することで双方に影響を及ぼしていた。
三者を同時に語ることで見えてくる日本の国際建築の確立の過程。

目次

第一章 日本の国際建築(「国際建築」の始動;「国際建築」と国際化 ほか)
第二章 実践の構築(アントニン・レーモンドの修行時代と独立;堀口、山田、分離派 ほか)
第三章 近代生活のための構造(生活様式の統合;材料の現実 ほか)
第四章 近代のインフラのための建築(国際都市の景観;堀口の平和展のデザイン ほか)

著者等紹介

オオシマ,ケン・タダシ[オオシマ,ケンタダシ] [Oshima,Ken Tadashi]
ワシントン大学教授。建築史協会(S.A.H.)理事長(2016‐18)。「フランク・ロイド・ライト生誕150周年:紐解かれるアーカイヴ」展(ニューヨーク近代美術館、2017年)のキュレーション、執筆に参画

田中厚子[タナカアツコ]
近代建築史研究者、神奈川大学非常勤講師。主な研究テーマは、日米建築交流史、建築のジャポニスム、建築と女性など。東京藝術大学建築科卒業、同大学修士課程修了。南カリフォルニア建築大学修士課程修了。博士(工学)。日本工業大学・東京電機大学・武蔵大学非常勤講師(2008‐2017)、芝浦工業大学特任教授(2017‐2021)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

7
西欧の近代建築が日本に影響を及ぼし始めるのは1920-30年代の戦間期である。本書は、F・L・ライトとともに来日したA・レーモンドが日本建築への木とコンクリートの用法を模索し、バウハウスの影響下にあった山田守は有機的曲線を追求し、堀口捨己も構成を重視した建築に向かう。以上3名を中心に2つの大戦間の日本建築の動向を検討する著者は、西欧の建築概念とその実践に「翻訳」という言葉を与えた。翻訳者として捉えられる建築家だが、多くの図版から垣間見えるその建築には、「翻訳」は異文化同士のせめぎ合いとして表われるようだ。2025/07/22

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/e2c217e2-8d2b-42ff-bd26-0d4abad662b0 2025/07/22

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