内容説明
建築、都市の秩序や美しさを自覚的に生み出すプロセスを追究し、やがてパタン・ランゲージを導いた原論。数学的手法を用いてデザイン論を築き、ツリーとセミラチスの相反する構造をそれぞれ提唱、歴史的衝撃を引きおこした二篇。アレグザンダーの初期の考察を所収。
目次
1 形の合成に関するノート(序:合理的であることの必要性;適合の良さ;良い適合の源;無自覚なプロセス;自覚されたプロセス;プログラム;プログラムの実現;定義;解決;終りに)
2 都市はツリーではない
3 解説
著者等紹介
アレグザンダー,クリストファー[アレグザンダー,クリストファー] [Alexander,Christopher]
1936年ウィーン生まれ。英国で教育を受け、建築および数学の学位をケンブリッジ大学より、建築の博士号をハーバード大学より受けている。63‐2002年カリフォルニア大学バークレー校教授。現在は同校名誉教授
稲葉武司[イナバタケシ]
1938年満州生まれ。63年東京芸術大学建築科卒業、64年ワシントン州立大学建築科卒業。米日の建築事務所勤務を経て、共立女子大学教授、2004年退職
押野見邦英[オシノミクニヒデ]
1965年横浜国立大学工学部建築学科卒業。66年同大学助手、66年鹿島建設設計本部入社。2001年Kajima Designを退職後、k/o design studio主宰。横浜国立大学大学院、東京工業大学、新潟大学非常勤講師を歴任。国内外の建築やプロダクトデザインで活躍し、日本建築学会作品選奨、JCDデザイン大賞、グッドデザイン部門別大賞、IF賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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complexmachine
EnJoeToh
Holy Boon
holybackeye
YuYu
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