内容説明
構造・技術に強い近代史家の結晶、新装なる。
目次
1 近代史の中の建築(現実の発展と近代化の努力との結合;日本近代建築の現状;一九世紀初めより一九二〇年代に至る建築の近代化について)
2 エレメントの背景(窓のデザインの発展;空間概念としての壁;近代建築における柱の変遷)
3 素材と風土(金属発展の五段階;建築と胴について;木による日本の建築はどんな特徴があるのだろう)
著者等紹介
山本学治[ヤマモトガクジ]
1923年東京に生まれる。1945年東京大学建築科卒業。1949年東京美術学校助教授。1964年東京芸術大学教授。1977年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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