内容説明
この本はイタリア16世紀の建築家パラディオの人と作品へのささやかな招待状である。なかでも、現代的な意味と適切な情報は、良き入門書として恰好。また60頁に及ぶ付録は、読者への一層の理解を深める案内書として便利にまとめてある。
目次
1章 パラディオへの招待―ゲーテとともに
2章 パラディオの生涯と作品
3章 パラディオのメッセージ
4章 パラディオのヴィッラ
5章 ラ・ロトンダ―人文主義の装飾
6章 ラ・ロトンダの誘惑
7章 パラディオとポスト・モダニズム
付録 パラディオ建築ガイド30
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
8
アンドレア・パラディオ(1508-1580)はルネサンス期の建築家であり、後に『建築四書』で後世に名を残すことになった。本書はゲーテの18世紀に再評価されたこの建築家が、粉屋に生まれ、石工をしながら偶然のように建築家になる過程で、ローマ建築を学び、後の「パラディオ主義」への展開の起動力となる左右対称性(シンメトリー)の建築(特にヴィラ・アルメリコ・カプラ)を展開する様を概説しつつ進む。古典主義的にもかかわらず人文主義に立脚したその建築は、20世紀のモダニズム建築やポストモダン建築でも取り上げられたという。2025/09/25
-
- 電子書籍
- 【フルカラー】悶えてよ、アダムくん【タ…




