出版社内容情報
装飾は犯罪か? アドルフ・ロースによって「犯罪」と評された近代以降、等閑視されていた建築の装飾が、近年、劇的な復活を遂げている。その背景には、デジタル技術の台頭が大きく関わっている。この現象をどう解釈すべきか。
【目次】
謝辞
序論:装飾としての建築とは
第一章:回帰という問題
現代建築における装飾の復権
質感、紋様、形態操作――さまざまな装飾
主体的なものと政治的なもの
第二章:装飾と主体性
建築の表情
建築家、規則と発明のはざまで
芸術家、職人、そして装飾の制作
施主から歩行者へ
工業化と装飾への衝動
装飾の亡霊
第三章:装飾の政治性
経済学から政治学へ
伝達と様式
建築装飾の力
第四章:装飾の新しい意味
建築の新しい主体
政治的な不確実性
意味と象徴
参考文献
原註
訳者あとがき
索引
図版クレジット
内容説明
装飾は、つねに政治的である。装飾の黎明から、モダニズムにおける拒絶、ポストモダニズムにおける失敗、そしてデジタル技術による復活まで。時代を横断して装飾の本質を問う、古くて新しい建築史。装飾は犯罪か?アドルフ・ロースによって「犯罪」と評された近代以降、等閑視されていた建築の装飾が、近年、劇的な復活を遂げている。その背景には、デジタル技術の台頭が大きく関わっている。この現象をどう解釈すべきか。
目次
序論 装飾としての建築とは
第一章 装飾への回帰という問題(現代建築における装飾の復権;質感、紋様、形態操作―さまざまな装飾;主体的なものと政治的なもの)
第二章 装飾と主体性(建築の表情;建築家、規制と発明のはざまで;芸術家、職人、そして装飾の制作;施主から歩行者へ;工業化と装飾への衝動;装飾の亡霊)
第三章 装飾の政治性(経済学から政治学へ;伝達と様式;建築装飾の力)
第四章 装飾の新しい意味(建築の新しい主体;政治的な不確実性;意味と象徴)
著者等紹介
ピコン,アントワーヌ[ピコン,アントワーヌ] [Picon,Antoine]
ハーバード大学デザイン大学院教授。建築史・技術史。ル・コルビュジエ財団理事長(2013~2024年)
千代章一郎[センダイショウイチロウ]
1968年京都生まれ。島根大学総合理工学部教授。建築論。主な著書に、『ル・コルビュジエ図面撰集―美術館篇』(中央公論美術出版、2016年。2018年日本建築学会賞(論文))など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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