老建築稼の歩んだ道―松村正恒著作集

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老建築稼の歩んだ道―松村正恒著作集

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  • サイズ A5判/ページ数 442p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306046603
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3052

出版社内容情報

名作〈日土小学校〉の生みの親・松村正恒[1913-1993]。一地方都市の建築士として建築のあるべき姿を追い求めた。独自の筆致で綴られた多くの著述には、思索の跡が深く刻まれている。公刊された3冊の著作と単行本未収録の論考を新たに精選して集成。名調子で親しまれた松村節が冴えわたる、真摯でユーモラスなアンソロジー。

第1章 素描・松村正恒
第2章 無級建築士自筆年譜
 付録I 「雪國の民家」他、東京都市大学・蔵田周忠文庫所蔵原稿
第3章 建築家論
第4章 建築論
 付録II 「新託児所建築」
第5章 作品解説
第6章 交友録
 付録III 他者から見た松村正恒

松村 正恒[マツムラ マサツネ]
著・文・その他

花田 佳明[ハナダ ヨシアキ]
編集

内容説明

名作“日土小学校”の生みの親・松村正恒(一九一三‐九三)。一地方都市の建築士として建築のあるべき姿を追い求め続けた。その思策の跡は、独自の筆致で綴られた多くの著述にも深く刻まれている。三冊の著作と単行本未収録の論考をいま新たに精選して集成。名調子で親しまれた松村節が冴えわたる、真摯でユーモラスなアンソロジー。

目次

第1章 素描・松村正恒
第2章 無級建築士自筆年譜
第3章 建築家論
第4章 建築論
第5章 作品解説
第6章 交友録

著者等紹介

松村正恒[マツムラマサツネ]
1913年愛媛県大洲市生まれ。1935年に武蔵高等工科学校(現・東京都市大学)を卒業後、土浦亀城建築事務所に入所した。その後、農地開発営団を経て、戦後は故郷に帰り、八幡浜市役所に勤務した。そこでは、江戸岡小学校(1953年)や日土小学校(1958年)などの学校建築と市立八幡浜総合病院の関連施設に、多くの木造モダニズム建築の名作を残した。1960年に『文藝春秋』誌5月号で「日本の建築家のベストテン」に選ばれ、その年から松山市に設計事務所を開設した。民家調査や日本銀行松山支店の保存運動にも尽力し、1990年に新日本建築家協会終身正会員第1号に選ばれた。多くの建築を設計して最後まで現役を貫き、1993年に逝去した。松村が設計した日土小学校は2009年に保存再生工事が完了し、現役の小学校として使い続けられている。そして2012年、戦後建築としては4番目となる国指定重要文化財に選ばれた

花田佳明[ハナダヨシアキ]
神戸芸術工科大学教授。博士(工学)。1956年愛媛県生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業。1982年同大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。1982‐92年日建設計、1992‐97年神戸山手女子短期大学専任講師・助教授、1997年神戸芸術工科大学芸術工学部環境デザイン学科助教授、2004年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆか

24
暮れから、合間合間に読み続けやっと読み終わりました。きっかけは「美の巨人たち」で「日土小学校」を見て。自分の心に響いた言葉は、建築に関わる言葉よりも、彼の生き方にまつわる言葉でした。本文より「苦しみは変わらない、変わるのは希望だけだ」「毎日疲れて家に辿り着く、それからの時間の使い方が、伸びるか縮むかの分かれ道だ。努力すればある線までは誰でも到達できる、しかし、その線を乗り越える頭角を現す並大抵の事ではない」「私が片時も忘れてはいないこと、山深く、人知れず咲く、名はなけれど清楚な花一輪、立ち去りがたい、→2019/01/01

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